【コーヒーと看護師と。】
投稿日:2021.12.18
進行性の病気を患い、現在は気管切開をされ頻回な痰吸引が必要な利用者さま。
主治医の先生から、”誤嚥のリスクがとても高い”と言われていました。
「大好きなコーヒーを最期に少しだけでも飲ませてあげたかったな」と、ご家族さまがそっとつぶやかれました。
なんてことない一言かもしれませんが、その想いは聞き流せません。
飲むことはできなくても雰囲気を味わう工夫がないか、主治医の先生とチーム内で何度も話しあい、わずかなコーヒーで口を湿らせることに。
その瞬間、たしかにほほえんでくださいました。
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