子ども達の笑顔や可愛い仕草で
元気や癒しをもらっています
訪問看護ステーション かがやき
看護師・小児チームリーダー
和田 智子
一度きりの人生やりたいことにチャレンジ
病院在職中は退院を目指して看護していましたが、
退職後NICU やGCU を退院した子ども達の在宅での様子が気になり、子ども達やご家族のサポートがしたいと思っていました。
一度他ステーションに問い合わせをしたことがありましたが、
その時は踏み出す決心がつきませんでした。
その数年後、子どもも大きくなったし、一度きりの人生やりたいことにチャレンジしてみようと、元々興味のあった訪問看護の世界に入る決心がつき、9年前にご縁があって当ステーションに入職しました。小児の経験があるということで、7年前から小児の受け入れに関わっています。
小さな喜びを共有できる瞬間を増やしていきたい
ご家族様がお子さんの体調や病気、
発達について等不安や疑問を抱いたときに、すぐに相談できる身近な存在でありたいと思っています。
相談によって不安や疑問が解消され、少しでも安心していただけた時はとてもありがたく感じます。
また、子ども達それぞれがその子なりのペースで成長していく過程を、ご家族と共に見守りながら、
小さな喜びを共有できる瞬間にもやりがいを感じます。
何よりも、子ども達の笑顔や可愛い仕草に元気や癒しをもらい、仕事へのモチベーションに繋がっています。
ご家族に少しでも心や時間の余裕をもってもらえるようにサポート
訪問看護を始めて、NICU やGCU を退院した子どもたちやそのご家族をサポートしたいと思い小児訪問看護を始めました。
また、育児相談などを通じて、産後のお母さんたちの支援にも貢献したいと思い、
産後ケアチームにも参加させていただきました。
この経験を活かして、今後は在宅支援の一環として、
普段から小児訪問看護に携わる看護師やリハビリスタッフと共に、重症児向けのデイサービスを開設できればと考えています。
重度の障害があっても、全身を使って遊んだり、ご家族に少しでも心や時間の余裕をもってもらえるよう、
同じ思いを共有するスタッフと計画を進めています。
その実現に向けて、これからも頑張っていきます!