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【訪問看護ステーションかがやき✨】 🧑‍🌾家庭菜園🧑‍🌾〜夏の畑仕事は熱中症対策も忘れずに〜

 

こんにちは!!訪問看護ステーションかがやき 作業療法士の岩本です!!

最近は暑い日々が続きますね🥵💦
トマト🍅!ナス🍆!ピーマン🫑!きゅうり🥒!などなど最盛期!収穫時期ですね ☺️ ✨ ✨

訪問させていただくご利用者さまの中には、家庭菜園をされている方や元々家庭菜園をされていた方が多くおられます☺️
家庭菜園は、日々の変化を楽しめる「自然のリハビリ場」だなと思います🌞

今回のリハビリ訪問では、ご利用者さまと一緒にお庭でトマトの収穫を行いました!!!

ご自宅の畑にはミニトマトがたくさん実り、葉の香りに包まれながら、一つひとつ手で収穫される姿はとても生き生きとしておられました。しゃがむ、手を伸ばす、立ち上がるなどの動作には、下肢の筋力やバランス感覚、上肢の巧緻動作などが自然と使われ、日常生活に直結する運動機能の維持・向上に役立ちます。

また、収穫後には「たくさん採れたね」と笑顔で話され、一緒に達成感と喜びが感じられる時間となりました ☺️ ✨

実は私自身が、「園芸療法」について学生時代に少しゼミで研究した経験がありまして、少しご紹介できればと思います。

🌱 園芸療法(園芸活動を通じたリハビリ)としての効果🌱

園芸は、単に植物を育てるだけではなく、
• 手指を使った細かい動作(巧緻性)
• 土や作物を触るなど五感に触れること
• 植物への関心や季節を感じる感性
• 「育てる」「見守る」ことで得られる楽しみや役割から生きがいに繋がる
• 作物を収穫・調理・食べるという生活の一連の流れを主体的に取り組めること

など、心身の活性化に大きく関わる活動です。作業療法の観点からも非常に有効で、生活の中に自然にリハビリ要素を取り入れることができます。

ただ、、、、、
🌞 この時期は特に熱中症に注意!

夏場の屋外活動は、熱中症のリスクも高まります。この日も、水分をこまめにとり、帽子を着用し、短時間で作業を終えるよう調整しました。体調に合わせて屋外から屋内活動へ切り替えるなど、安全を最優先にしながら活動を支援しています。

 

これからも、家庭菜園や暮らしの中の楽しみを大切にしながら、ご利用者さまの「やりたい」「できる」を一緒に応援していきたいと思います 😊

 

※撮影させていただい写真は掲載許可をいただいています。ご協力ありがとうございます。

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